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リフォーム&エクステリア現場日記

子供やお年寄りの安全のために
DIY 室内用手すりの取り付け

家の中で小さな子供やお年寄りにとって、動きにくい場所や、危険な場所は無いかチェックしてみましょう。住宅内での事故は交通事故よりも多いという統計もあり、高齢者の場合、事故発生場所は、「居室」が最も多いそうです。若い時は普通にできた事が、年を取って力が弱くなると難儀になり、ちょっとした転倒でも大怪我になる場合もあります。

そこで、子供やお年寄りが安全に生活できる住宅づくりのために、室内用の手すりの取り付けをおすすめいたします。手すりといえば階段や坂道に取り付けるものと思われがちですが、高齢者の気持ちで住宅を見回すと、他にもこんな場所に取り付けると良いでしょう。

階段手すり
●階段
玄関手すり
●玄関
廊下手すり
●廊下
トイレ手すり
●トイレ

過去にお年寄りが長時間トイレに閉じ込められるという出来事がありました。便器と壁の間の隙間に挟まり、立ち上がることができなかったようです。もし壁につかまれる手すりがあれば防ぐことができたかもしれません。
かと言ってあちこちに手すりをつけるにも、できるだけ費用をかけたくない方は、自分で取り付けをしてみましょう。 手すり棒や金具は当店金物コーナーに取り揃えておりますが、使う方にとって安全な手すりを取り付けるために、買う前にチェックして頂きたい事があります。

  • 誰のどんな生活動作が手すりを必要としているか
  • 使う方の身長や動作に合わせた手すりの形、長さ、取り付ける位置
  • 手すりの材質、下地の材質

今回は一般的な木造住宅の階段に取り付ける方法をご説明しますが、壁の材質や用途に合わせて様々な部材がありますので、ご相談ください。

手順① 手すりの位置を決める

手すりの高さは、一般的に床から70~80cmの位置を目安にします。高齢者の方が使う場合は、身長や身体機能に合わせます。腕を下ろして立った状態でちょうど手首の位置を目安にします。 階段につける場合は位置が高すぎると体の重心が後ろに移り危険ですので、少し前方に寄りかかれる高さに決めます。また上り始めと上り終わりに水平部分を取っておくと最後までしっかり握れます。上部に水平部分を付ける壁が無い場合は垂直にします。

階段手すり
手すりの高さ
玄関手すり
手すりの高さ(階段)
水平部分を延長
垂直部分を延長

実際に位置を決める際は、取り付けたい位置に糸やマスキングテープを張って確認しながら進めます。

手順② 手すり金具の位置を決める

手すり棒の位置が決まったら、次に取り付け金具の位置を確認します。 この手すり金具が体重を支えますので、取り付け位置は必ず、 「柱の通っている位置」 でなければなりません。壁に金具を付けるのではなく、柱に付けるのです。 一般の木造住宅では、910mm間隔で本柱が立っており、その中間に間柱が通っています。

柱の位置
柱の位置
柱の位置

しかし実際は壁が貼ってあるので、柱は目に見えません。そこで「下地探し工具」を使います。

下地探し工具
Aは壁に針を刺してどこまで刺さるかによって柱をさがすツール。壁に穴を空けなくても簡単に探せるタイプがBのセンサータイプ。柱の端と中心も感知でき、正確に柱の中心にビスを打つ事ができます。
柱の位置
使用方法

手順①で引いたライン上で、柱のある部分を探してに印を付けていきます。

柱の位置

これで必要な取り付け金具の数がわかります。このほか手すり金具は以下のようなタイプがあります。

金具
ブラケットL受
金具
ブラケット直受
金具
直ジョイント
金具手すり用エンドキャップ
金具ユニバーサルブラケットエンド
金具自在ジョイント
手すり金具の種類
ジョイフル君
※手すり金具は種類がたくさんありますので、どれが必要かわからなくなってしまったら、金物コーナースタッフにご相談ください。階段の形状、取り付けたい手すりの長さがわかりますとご説明がしやすいです。手すり棒のカットも承っております。(1カット税込54円)

◎柱の無い部分に金具をつけたい!柱のある場所に金具がつけられない! という時は・・・
「ブラケットベース」を壁に取り付けておくと、柱の位置を気にせずに金具を配置できます。(※ブラケットベースは柱のある位置で打ち付けます。)ブラケットベースは、電動ドリルで下穴をあけ、ビスで固定します。ビスキャップを付けると仕上がりがきれいです。

ブラケットベース
ブラケットベースの取り付け

手順③ 手すり受け金具(ブラケット)の取り付け

金具の位置決めをした印の所にブラケットをネジで固定します。電動ドリルで下穴を開けておくと、しっかり固定できます。

階段の場合は、斜めに手すり棒を載せますので、まず1本ずつビスを打ってから、手すり棒を載せて角度を微調整して残りのビスを打てば良いのですが、すべての金具の角度をぴったり合わせるのは職人技です。 そこでおすすめしているのが「首ふりブラケット」です。

首ふりブラケット

手順④ 手すり棒の取り付け

手すり棒はノコギリで長さを調整し、ジョイント金具を仮固定してブラケットに乗せて微調整します。最後にすべての金具をビス留め固定したら完成です。

◎短い手すりを付けたい方、とにかくもっと簡単に取り付けたい方は

手すり棒とブラケットとエンドキャップを接着済みの手すりもございます。下地に打ち付けるだけで取り付けられます。

※この記事の商品情報は掲載日時点のものです。商品の仕様や価格、店舗の取扱い状況は変更になる場合がございます。予めご了承ください。